駒ケ根市ブランドの黒ごま品種登録に向けて頑張っています
駒ヶ根市では、地域ブランドとして平成25年度から信州大学との連携により、市独自の黒ごまの品種登録に向けて、育種・栽培に取り組んでいます。
令和元年度には品種登録願書を提出し、“信州駒黒(しんしゅうこまくろ)”の品種名で出願公表されました。
今年度、栽培試験圃場での現地調査が予定されていますので、良質の“ごま”が収穫できるように、2ヶ所の圃場での作業にも力が入ります。
写真は、5月下旬に行った播種作業の様子です。JA上伊那・上伊那農業農村支援センター・市役所農林課の職員で、条間60cm、株間20cmに開けたマルチの穴に5~7粒ずつ播いていきました。夕方から雨の予報だったので丁度良い作業日和でした。
播種から一ヶ月半ほど経ちましたが、今年は、なかなか太陽が顔を出してくれず連日の雨天で生育状況がとても心配です。
立派なごまが実るように願っています。